女性だからこそ考えられる、でべその悩み
へそは、なかなか見る機会がなく形を気にされる方も多いです。
海水浴や温泉など、どうしても体を露出してしまう場面では人の目を気にしてしまう方も多いかもしれません。
ですが、へその形は千差万別にあります。
コンプレックスの解消に考えると、自分のへその形をより考える必要があります。
まず、大人よりも赤ちゃんの割合の方が圧倒的にでべそが多いです。
お子さんのへその形を心配しているお母さんも多いかもしれませんが、でべそはそのままでも害は全くありません。
気にするか、気にしないかの二つしかないのですが、赤ちゃんの場合は成長と共に治る可能性も十分にあります。
まず、でべその原因は、へその緒があった部分がうまく閉じなかった事に原因があります。
小さいうちは治る可能性もあり、これは、二歳を過ぎると自然に治癒することがないので、手術で治すしかないのが現状です。
このように、でべその原因はほとんどの場合が生まれつきで、はっきりとした原因は不明です。
そのほとんどが、何も予防できずに出来てしまいます。
また、女性は元々のへその形に関係なく、後天的に出産後などに発生する場合があります。
産後のでべその原因として考えられるのは、妊娠により皮膚が伸ばされて元に戻らなくなったり、その負荷がへその弱い部分にかかってしまった為に臍ヘルニアの状態になることがままあります。
また、大人になると治療法は手術しかないのが現状です。
しかし、臍ヘルニアの状態であれば病気として扱われるので、健康保険の範囲で手術することも可能になります。
また、臍突出症では健康保険が効かないので、自費治療となる可能性が高いです。
赤ちゃんか、二歳までならば圧迫療法がほとんどで、施設によっては様々な意見があります。
なので、気になる方は一度医師に相談してみるのも安心できて良いです。