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赤ちゃんのでべそを治す方法として綿球で圧迫する方法があります

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赤ちゃんのでべそはへその緒が取れてから、生後1ヶ月ころまでに発症することが多いと言われています。
でべそは臍ヘルニアとも呼ばれており、5〜10人に1人は発症するとも言われている症状で、決して珍しいものではありません。
多くの場合は、腹筋が発達することにより、自然に穴が塞がりますので、1歳までに約9割の赤ちゃんは治るとも言われています。
ただし、同じような症状があらわれる脱腸の場合はその限りではありませんので、手術を行うという場合には3〜4歳まで様子を見るというケースが多いようです。
治療法としては、大きく3つに分けることが出来ます。
まず、何もしないという方法です。
時間の経過とともに、自然に治ることを待つ方法なのですが、体への負担が少ない一方で、必ずしも治るというわけではないというデメリットもあります。

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そして、綿球や医療用スポンジを臍の上につめて圧迫する圧迫療法があります。
圧迫療法は、従来から行われている一般的な方法ですが、赤ちゃんは肌が弱いため、場合によっては綿球を固定するためのテープで肌荒れを起こす事もあります。
この方法は、早くでべそを治すことが出来る、綺麗な形の臍になる、手軽に行うことが出来るとして、人気のある方法でもあります。
医師の中でも賛否両論ある方法ですので、行う場合には、しっかりとやり方などを確認し、納得した上で行うようにしましょう。
手術という方法もありますが、自然治癒する事も多いため、ある程度成長してから考えるようにしても遅くはありません。
大切なことは、出ている臍に何かを引っ掛けて傷つけてしまったり、子どもが自分で引っ張ったりすることを避けるように注意をし、気にしないようにするということです。

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