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妊婦が出べそになる原因、具体的な解消法はあるのか

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妊婦が出べそになる原因、それは胎児が成長する段階で腹圧に変化が起きることが挙げられます。
これによってへそ部分にある腹膜に穴が開き、腸管が飛び出してしまいます。
これによって所謂出べその症状が現れ、時にはひどい痛みを伴うこともあります。
本来、出べその症状だけであればさほど問題はないのですが、痛みを伴う場合、それは脱腸と同じことがへそ部分で起こっていることになるので注意が必要です。
妊婦の場合でも痛みがあると生活に支障を来してしまうことがあるので、痛みを感じた時点、違和感がある時点で医療機関を受診するようにしましょう。
必要に応じて的確な処置、手術や入院といった治療が行われていきます。
痛みを伴う出べその手術は、穴の開いた腹膜を閉じること、そして出っ張った臍を腹壁に括り付けて目立たなくする処置が行われます。
これによって痛みと見た目、どちらの症状も改善していくことができるのです。

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ではその症状に痛みが伴わない場合はどうでしょうか。
痛みがない場合、基本的に妊娠、出産と時間が経過すれば自然と症状も収まっていきます。
出産によって胎児が体の外に出れば、本来の腹圧、体型に戻っていくのでその過程でへその出っ張りも解消されていきます。
中には腹筋の筋力低下などによって出べそが残ってしまうという人もいますが、この場合、問題は見た目の影響しかないので無理に処置を行う必要もありません。
どうしても見た目を改善したい、人目が気になるという場合にだけ個別に手術を行っていくといいでしょう。
妊婦のへそが出っ張るというこの症状、ケースとしては多い傾向にあります。
特に妊娠後期など、お腹の大きさが目立ってくるタイミングで悩みを抱える人が多くなるので、これから妊娠の可能性があるという人は念のためチェックしておくといいでしょう。

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