でべその手術の痛みについて
でべそが気になって温泉に行くことができなかったりプールに行くことができないと悩んでいる人がいます。
子どもの頃にこのような症状が見られるときには、1歳までには約95パーセントが治ると考えられています。
しかし大人になってからのでべその治療に関しては、基本的に手術しか方法がありません。
しかし手術と聞くと痛みがあるのではないかと不安を感じる人が多くなっています。
したがって実際に治療を受ける前にはしっかりとカウンセリングを受けることが大切です。
でべその手術は、傷を臍の中で押さえるという臍内法が行われるのが基本となっています。
これは傷が臍の中に収まるようになっているので傷跡が目立つことがありません。
気になる時間も1時間程度と非常に短くなっています。
局所麻酔や軽い麻酔が行われることがほとんどなので、痛みを感じることもありません。
手術を行った後は、臍の部分を圧迫するようになっていますが、期間やその方法に関しては病院によって異なっています。
しかし多くの場合日帰りをすることが可能で、術後の痛みもそれほどないというのが特徴です。
軽い筋肉痛のようなものを感じる人もいます。
しかし糸で縫うという施術を行っている場合には、1週間後に抜糸をしなければいけません。
施術に関しては大きなリスクがほとんどありません。
傷がほとんど気にならず筋肉痛のようなものが1週間続く程度です。
大人の場合には臍の皮膚が一時的に半年間程度茶色くなることもありますが、自然に薄くなっていきます。
臍ヘルニアというお腹の中に通じる穴が開いているような場合と臍突出症という穴はとじていて臍だけが膨らんでいるという場合があります。
この症状の違いによって必要な費用が異なってきます。