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でべそが遺伝するというのは誤りで、手術で治すことができます

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でべそは遺伝すると言われることがありますが、遺伝が原因でなるわけではないのです。
原因には色々な説があるのですが、医学的にこれだというものはわかっていないのです。
そのため、遺伝するという考え方が生まれるのです。
また子供が生まれる時の産婦人科での処置が原因だと言われることもありますが、これも根拠のないことです。
生まれてきた我が子がでべそだと親は過剰な不安に襲われがちですが、案外同じような症状を持って生まれてくる赤ちゃんは多いのです。
赤ちゃん全体の1割ぐらいがでべそになっているのです。
専門医の意見によれば見た目が悪いというだけで、成長や発達の面では何の問題もないということです。
ですから過剰な不安や心配はいらないのです。
大きくなった時の見た目を心配するなら、きちんと治療をすれば普通のおへそに治すことができます。

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でべそを治療するには2つの方法があります。
1つはスポンジ圧迫によるもので、もう1つは手術です。
スポンジ圧迫というのは、医療用の粘着テープを使っておへその上に張ります。
その時におへそを軽く圧迫する感じで貼り、2日から3日に一度張り替えます。
入浴前に剥がして、お風呂でおへそを綺麗に洗い、そのあとで新しいテープを貼るのです。
これを繰り返しながら経過観察をします。
このやり方は皮膚トラブルを起こす場合があるので、医師の指導の下に行うことが必要です。
手術ですが、これは赤ちゃんが1歳以降に可能になります。
手術費用は乳幼児医療証があれば無料なので、誰でも安心して受けられます。
ただし見た目の問題なので、どうしても手術をしなければならないということではないのです。
2泊3日程度の入院が必要になり、手術の時は全身麻酔をすることになります。

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