MENU

子供のでべそと手術の必要性について

スポンサーリンク

俗にいう「でべそ」とは「臍ヘルニア」の事で、生後間もなくへその緒が取れた後に、へそが飛び出した状態の事を言います。
生後間もない時期では、へその真下の筋肉が完全に閉じていない場合があります(臍輪閉鎖不全)。
その為に、激しく泣いたりいきんでお腹に圧力が加わった時に、筋肉の隙間から腸が飛び出てしまいでべその状態になります。
このヘルニアは、5〜10人に一人の割合でみられます。
また、発症には人種差があり。
有色人種に多い傾向にあります。
また、未熟児は出生体重1000〜1500gで84%に見られると言われています。
また、臍ヘルニアは生後3ヶ月ごろまで大きくなりますが、ほどんどの場合(80〜95%)はお腹の筋肉が発育してくる1歳頃までに自然に治ります。
しかし、2歳を超えてもヘルニアが残っている場合は、手術が必要になることがあるので、かかりつけの小児科または小児外科医に相談しましょう。

スポンサーリンク

臍ヘルニアの治療方法は、主に二種類あります。
一つ目は、ガーゼ球による圧迫方法です。
この方法は綿球を子供の臍に押し込み真一文字に閉じテープで固定します。
この方法のメリットは、自然に放置するより短い期間で良くなる事、見た目が良い状態で治ること、手術になった際に、比較的簡単に済む場合が多いという点です。
デメリットはテープの固定が難しいこと、テープの固定によってかぶれやおへその炎症を起こす場合があることです。
二つ目は、手術による治療です。
小児の場合は術中にじっとしていられない事を想定し全身麻酔が用いられます。
その為、前日は食事をとることは出来ません。
また、術後は2〜3日痛むこともあるようですが、日に日に軽快していきます。
小児期は2泊3日程度の入院が基本です。
しかし、年齢や他の病気の有無や自宅から病院までの条件などを満たしていれば、日帰り手術を行える施設もあります。
また、手術費用も乳幼児医療費助成制度により無料または通常よりも少ない費用で済みます(食事代は別)。
助成内容は各自治体によって様々ですので、心配な場合は住んでいる場所の自治体に確認しましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク